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なぜ不妊カップルが増えているのか?

子どもを産むというのは、人としてごく自然なことです。

にもかかわらず、カップルのうち「6組に1組」が不妊に悩んでいるという現実に驚かされると思います。

なぜ不妊カップルはここまで増えたのでしょうか。

直接的には、妊娠・出産をしようとする女性の高齢化です。

生理が変わってくる前の36歳~37歳前後までが、女性が自然妊娠しやすい時期です。

一般的には、年をとるほど卵子も高齢化し、妊娠しにくくなります。

さらに突き詰めると、現代社会では、社会的な要因で不妊が増えていると言えます。

女性の社会進出にともない、キャリアを充実させたい時期である20代後半から30代前半は、妊娠しやすい年齢とまったく重なっています。

そろそろ子どもをつくろうかという30代後半から40歳くらいになると妊娠率が低下していく年齢を迎えます。

 また最近では、子どもを育てるにはお金が必要というイメージがあるので、経済的に落ち着いてから子どもを産もうと考える人が多く、そうしているうちに30代後半になってしまいます。

そこからタイミングをはかるとさらに時間がかかり、「時すでに遅し」ということもしばしばあります。

 リスクの多い高齢出産を避ける35歳までに妊娠を考えるとすると、女性が働き始めてから、その期間は10年ほどしかありません。

もっと働きたいと思えば妊娠しにくくなるというわけです。

そのため女性は、常に年齢を意識しながら、仕事か出産かという決断を迫られているのです。

人生において何を重要視するかは、個人の価値観によるものです。

若いころの時間を仕事や遊びに使うのも、その人の価値観ですので尊重されるべきです。

しかし、見た目がどんなに若くても、どんなに健康的でも、卵子の老化は避けることのできない事実です。

精子も以前の記事で書いた通り劣化してきます。

男女ともに、年齢と不妊のリスクは正比例してると言っても過言ではありません。

不妊治療もしかり。

早めの検査、治療で少しでも不妊のリスクを減らすのが理想的です。

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